リンゴ・スター Grow Old With Me

ジョン・レノンが作曲し、リンゴとポールが演奏し、ジョージの曲の1節「Here comes the sun」がバイオリンで弾いて入っています。これでビートルズの4人が揃った訳です。

TV番組で「スターティングオーバー」の特集をしていました。ジョンがオノ・ヨーコとの子、ショーンを育てるため音楽活動を停止しました。その5年後に「ダブルファンタジー」がリリースされましたが、ジョンは暗殺されました。

「Grow Old With Me」はジョンが亡くなって3年後にリリースされた「Milk and Honey」に入っている曲です。ジョンはリンゴに歌ってほしかったようです。ジョン・レノンが生前最後に手掛けた作品のひとつで、彼が殺害される直前となる1980年、バミューダ諸島で書かれたものです。

リンゴ・スターが2019年10月25日にリリースする通算20作目のアルバム「What’s My Name」から、ジョン・レノンの楽曲「Grow Old With Me」のカヴァーなんです!ベースとバッキング・ヴォーカルにポール・マッカートニーが参加しています!

リンゴ・スターはこの曲をカバーするにあたってこう言っています。—–「生前、ジョンは僕のことを感情的な人間だと言っていました。そして、とにかく僕はこの曲が大好きで、最高のものにしたかった。ジョンのことを深く想うと、込み上げてくるものがあるんです。僕はベストを尽くしましたし、他のみんなもそうしてくれました」

「それからもうひとつ幸運だったのは、僕はどうしてもポールに参加してもらいたくて、彼がそれを快諾してくれたこと。スタジオに来たポールはベースを弾いて、僕と一緒にちょっとだけ歌ってくれました。僕とポールが(ジョンの曲で)歌っている。宣伝のためなんかではなく、ただそれがやりたかったんです。それから、ジャック・ダグラスが担当したストリングス・アレンジをよく聴いてもらえれば、ジョージ・ハリスンの「Here Comes The Sun」の一節が入っているのがわかると思います。ですからある意味これは僕たち4人の曲なんです」—–

いいですねえ、仲間って!!!

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